ガード下学会に珍客乱入?

 先日、今年初めてのガード下学会が開催されました。ルートはJR上野駅(不忍口)からアメ横を通って、御徒町、さらに2k540 AKI-OKA ARTISAN、それに続いて、秋葉原―神田まで。1時30分に出発して、4時30分までの3時間の行程。今回のナビゲータはUさんとTさん。慣れ親しんだ、ルートでしたが、普段自分で歩いているコースと違った路地に入ったりしてこれも楽しい。多くの人と歩くと(今回は飲み会の席の段階で20名近く)、人の数だけ眼の数が増え、それぞれが微妙に興味の対象が違うため、さまざまなものが発見できます。

 と、考えながら、歩いているときに出会ったのが、お菓子の仁木。「ニキニキニキニキ二木の菓子!」の二木の菓子。菓子の卸もしているのかとっても安くて、種類も豊富。そこで、おやつ代わりに菓子を買い、ガード下の仲間に配っていると、「うん?」見たことのない女性! 誰かの知り合い? ガード下は知り合いが知り合いを連れてくるため、存じ上げない方も結構います。ニッコリして手を差し出してくれたので、菓子を差し上げ、ちょっとご挨拶。U嬢も几帳面にお菓子のお裾分けをしていました。

 それからしばらく、どなたの知り合いかな? などと考えながらしばらく歩いていました。

歩き終わって、ガード下での宴会の席。「今日さ、途中で変な人一緒に歩いていなかった?」「うん、お裾分けの飴も食べていたし、仲間だと思っていたら、途中からいなくなったんですよね」「え、そう、あれ、菓子を貰っただけの人?」「でも、少し付き合いで歩いていた!」

 そう、今回のガード下では、ちん入者乱入! でも、ステキな女性でした。 (I.K)