電車内考現学?―携帯の割合

 普段、事務所まで1時間ちょっと掛けて自転車通勤していますが、雨の日には電車で通勤。そんな日のこと。

 運よく、始発電車の車両の先頭部分に座れチョット一段落(帰りの電車です)。と、ボクから見て右手のお客さんに違和感を覚えました。何とはなしに横目使いしながらみると、本を読んでいました。

 外国人から、「日本人は皆、車内で本を読んでいる。異様な雰囲気だよと、聞いて来たけど、実際は本を読んでいる人なんかいなかった」という話を聞いたことがありますが、う~ん、最近ではきわめて稀かも。

ボクの左側は携帯に熱中。そこで、目の前の席に目をやると、三人座れる席全員、つまり三人とも、携帯やスマートフォンを操作中。

 乗客が混んできて、ボクの目の前にも人が立ち、目の前の三人に目をやると、二人は携帯(一人はイヤホンで音楽鑑賞?)。一人は車内に吊り下げられた週刊誌の広告チェック。

 う~ん、席数、三+三それに人立ち(この場合人立ちとはいわないでしょうが)三人、合計九人中、携帯・スマートフォンが六人、車内広告チェックが一人、読書が一人、という割合。ちなみに読書している本をのぞき見るとマンガ本でした。いやはや、それらを観察しているボクも員数に入ります! 1/9の割合で観察している者もいる? (I.K.)